裏磐梯 冬の風景写真

冬の裏磐梯はもちろん白銀の世界です。あの大きな桧原湖も全面結氷する極寒の季節です。モノトーンの世界は少し寂いしいですが、寒いからこそ見られる美しい風景が待っています。
防寒対策をしっかりしてお越しください。

冬の風景の旬は・・・

例年の傾向として
初雪は11月頃、この時期の雪は解けてしまうことが多く根雪になることはほとんどありません。
12月に入ると雪の日が増えてきますが、気温は比較的高めなので、氷柱などはあまりできません。桧原湖はまだまだ凍りませんが、小さな沼等は氷始めます。

一番の旬は1月と2月かと思われます。ただし、1月は晴天率が低く、荒天の日が多く運が悪いと全日程吹雪…なんていうこともあります。桧原湖が凍り始めるのもこの時期1月中旬頃です。逆に好天に恵まれるとかなりいい写真が撮れるのもこの時期です。
2月に入ると少しづつ天候が安定してきます。特に中旬以降は晴天率が上がってきます。ただし、晴天率が上がると暖かい日も増えるのでこの時期の被写体の一つである水辺の氷柱が落ちてしまうこともあります。特に最近は温暖化の影響で暖冬傾向になる年も多いです。

3月は段々と雪解けの季節に向かっていきます。雪が降る日も減ってきて、埃や塵で雪原も汚れてきます。露出を調整することである程度汚れも隠せますが、1月や2月のようなフワフワした感じの雪は見られなくなってきます。

写真ギャラリー

桧原湖が凍る前の12月頃から最盛期の2月にむけて並んでいます。